2020-21年度 ガバナーメッセージ
国際ロータリー第2710地区
2020-21年度ガバナー 脇 正典
ガバナーから地区の皆様へ
いよいよ新年度がスタートいたします。しかし、新しい年度を迎えるに当たり、クラブ会長をはじめとするクラブ指導者チームの方々にはPETSや地区研修・協議会に出席できず、十分な準備をすることができなかったことと思います。新型コロナウイルスの蔓延のためとはいえPETS、地区研修・協議会が開催できずお詫び申し上げます。PETS、地区研修・協議会の冊子でお伝えしていますが、ここに改めてクラブ会員の皆様に新年度のRI会長テーマ、ガバナー信条をお伝えし、クラブ会員全員が元気なクラブ運営に取り組んでいただきますよう期待いたします。
〇2020-21年度 ホルガー・クナークRI会長テーマ
「Rotary Opens Opportunities」 「ロータリーは機会の扉を開く」
〇RI ロータリーの戦略的優先事項(2019-20年度から5年間)
・より大きなインパクトをもたらす
・参加者の基盤を広げる
・参加者の積極的なかかわりを促す
・適応力を高める
〇RI 2020-21年度年次目標
- 新しいクラブを作る(衛星クラブ等)
- 各クラブで戦略会議を開く
- 新会員を注意して選ぶ
- ポリオ根絶
〇ガバナー信条
「不易流行~楽しくなくてはロータリーではない~」
運営方針
各クラブで最も重要とする不易流行を考え、クラブ運営をする。
不易 職業倫理・nobles oblige・親睦・家庭教育
流行 多様性(公式訪問の見直し等)・少子高齢化への対応・他団体との連携
会員増強(女性・若い人)
RIはコロナ対応として、バーチャル会議の開催等を提案しています。ロータリーだけでなく、コロナをきっかけにして世界や日本の政治・経済・社会のありかたが大きく変化することが考えられます。各クラブは時代に即応するクラブ運営のあり方を真剣に考える必要があります。まさに流行への対応です。幸いなことにRIは柔軟性を提唱し、各クラブが主体性をもって細則を決めることを認めています。勿論、結果責任は各クラブでとることになります。厳しい状況ですが、皆で頑張りましょう。