福山東ロータリークラブ
2025-26年度 会長 中川 寛之
テーマと活動方針
1.「楽しい」と思えるクラブ活動(内容)の実施
2.「相手のために、自分のために」良いと思える事の実践(自利利他の精神)
3.会員増強の推進
本年度、福山東ロータリークラブは次の3つの柱を活動方針として掲げ、充実したクラブ運営を目指してまいります。
1.「楽しい」と思えるクラブ活動(内容)の実施
ロータリー活動において、「楽しさ」は継続的な参加と結びついています。例会や奉仕活動、親睦行事など、会員が心から「参加してよかった」と感じられる内容を工夫し、誰もが自然に足を運びたくなるようなクラブを築いてまいります。
2.「相手のために、自分のために」良いと思える事の実践(自利利他の精神)
奉仕の精神は、相手の幸せを願うことから始まりますが、それは同時に自らの成長や喜びにもつながります。「誰かのために」行動することが、結果として「自分のためにもなる」と実感できるような体験を、クラブ内外で積み重ねていきたいと考えています。
3.会員増強の推進
クラブの活力は、多様な価値観と新しい視点を持った会員の存在によって生まれます。持続可能な活動を実現するためにも、新たな仲間の輪を広げていくことが不可欠です。会員一人ひとりがアンバサダーとなり、ロータリーの魅力を伝えてまいりましょう。
2025-26年度国際ロータリー会長 マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏は、明確なテーマを掲げる代わりに、UNITE FOR GOOD『よいことのために手を取りあおう』という会長メッセージを打ち出されました。しかしマリオ氏は就任を辞退され、その後任にはフランチェスコ・アレッツォ氏が選出されました。RIは継続性を重視し、引き続きこのメッセージを今年度の公式テーマとして決定しています。
テーマを掲げていない理由として、ロータリーの根幹である会員基盤の強化こそが今何よりも重要であるとの強いメッセージが込められていると考えます。
なぜ会員増強が求められ、その実現が困難だとされるのか、改めて私たちはこの問いに正面から向き合い、答えを探る必要があると考えます。
その中で2025-2026年度 国際ロータリーは、2017年に発表されたロータリーのビジョン声明・2019年に発表されたロータリー行動計画の重要性を説いています。
2017年 ロータリーのビジョン声明
私達は、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために人々が手を取り合って行動する世界を目指します
2019年 ロータリーの行動計画
1.より大きなインパクトをもたらす
2.参加者の基盤を広げる
3.参加者の積極的なかかわりを促す
4.適応力を高める
このビジョンのもと、私たちも行動するロータリーアンを目指してまいります。
また、2025-2026年度 国際ロータリー第2710地区 ガバナー土肥 慎二郎 氏からは下記のメッセージもいただいています。
2025-2026年度 国際ロータリー第2710地区
ガバナー 土肥慎二郎氏 メッセージ
ロータリー活動の主体はクラブにあります。よって地区委員会の役割は,、各クラブの活動を支援することが主になります。しかしながら単独クラブで取り組む事が困難なものについては、地区のリーダーシップによる取り組みも必要なことかと思います。
2025-2026年度 クラブ重点活動内容
①例会運営委員会 より密な例会計画を立て、楽しい・ためになる例会の実施
夜間例会や職場例会(訪問)等、通常の例会場以外での開催を増やします
②会員組織委員会 常に連携をとり、会員増強を図る
オブザーバーとして楽しい例会への出席依頼を強化
クラブオープン例会を実施します
③国際奉仕委員会
姉妹クラブとの交流のあり方や連携の方向性を模索し、国際奉仕活動の意義を再確認します
④例会100%出席の達成を目指します
例会予定を前期、後期に分け、見やすくわかりやすいカレンダーを作成します
2025年8月20日 ガバナー補佐訪問日
2025年9月10日 ガバナー公式訪問日
上記日程は100%出席を目指します。
本年度も、会員皆さまのご理解とご協力を賜りながら、「よいことのために手を取りあう」クラブ運営に邁進してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。